第8特種重機歩兵部隊
四方面軍ごとに設置された新設の重機歩兵部隊。
操縦士の高次元下活動の制約が常に課題になっていたが、アトロフィクシス(AF兵)を採用することによって稼働率向上を図る実験部隊として創設された。AF兵を収容する設備を必要とし、運用基準も一般兵科と異なる為「特種隊」と呼ばれる。
また本来公職に就けないAFを登用する為、創設当時急ごしらえとも取れる法律解釈が繰り返しなされた事から、これらの存在自体に対する世間の反発は根強い。
東方面軍第8特種重機歩兵部隊ユニットE81
東方面軍における第8特種重機歩兵部隊の一ユニット。全方面軍中抜きんでて規模が小さい組織。
縮小の発端は数年前に一兵士の引き起こした事件。これによって東方面軍内でAF兵の管理方法に対する強い不信感が生まれ、規模拡張を渋ってきた経緯がある。
普段は表立った舞台には現れず、もっぱら隣国の監視とテロリストに渡った旧地球連合軍の重機歩兵回収が任務。
主人公のクラノスが現場指揮官。