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戦闘領域

戦闘領域
重機歩兵が作り出す、彼ら能力が十分に発揮されるの活動領域。
現宇宙と第312宇宙の狭間に作り出されるブレンド空間で、亜空間とも呼ばれる。

重力下では不足気味な出力と強度を補って余りあるほどに彼らにとって有利な空間であり、ブレンコアを持たない他の兵器は機能すらしない為、実質重機歩兵戦専用空間といっていい。
また、人や建造物が巻き込まれても同様に活動不能に陥る為、市街戦は基本的に想定されていない、危険な領域でもある。

強襲転送(渡り)
重機歩兵が現宇宙を介さず、戦闘領域(亜空間)同士を移動していく事。
現宇宙から見ると一瞬で遠くへワープしたように見える。主に緊急時の出撃に使用される。

これらには周辺の亜空間同士が連結しようとする習性が利用されており、連結共鳴が起こらない距離に強襲転送を行う事はできない。移動距離は現宇宙尺で数百メートルから数キロまでと幅があるが、亜空間の膨張情況や滞在者の空間支配率など多くの要素がこれに複雑に絡む。
また侵入者は亜空間の自然発生的空間遮蔽運動と意図的なシールド双方を突破する必要があり、重機歩兵操縦者の大きな障害となっている。

アクシアビーコン(Aビーコン)
亜空間を発生させる為に必要な装置。現宇宙での干渉区間の限界を常に飛行しており、マーカー的な役割を果たす。故障したり亜空間に巻き込まれたりすると、空間を維持できなくなるらしい。
半自走式のドローンタイプが主流で、自陣営側のものを青ビーコン、敵側を赤ビーコンと呼ぶ。また、誰が設置したのかわからないようなビーコンを野良ビーコン、またはグレーと呼ぶ。

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